ミエナイモノ

視える人


ワタシもワタシのコドモも


わたしの実母も


視える人のくくりの中で生きていた


発達障害と知らない過去に何度も遭遇する


息子は小さいころコワイヒトをよく話してた


赤い女


髪の長い女


なにか怖いもの


その頃の賃貸は公園が隣接してて便利だった


小さな公園で子供たちがよく遊び


ママさんたちがたむろする町内会公園


平屋の一軒家から見える公園の風景が好きだった


息子は窓から見えるどこかを指さし


「コワイコワイ」


と叫ぶことがあった


赤い服の女がただ立っているようで


その顔の向きの先は近所のお宅の玄関なんだそうだ


想像するとゾッとする


その次も平屋の賃貸でお隣と二軒建てだった


少し大きくなった息子は引っ越しの時


「コココワイネ」


と言った、、、


確かに長い黒髪が落ちてたり


(私はショートカット)


まぁ築年数が40年以上だったからとも、、、


小さな廊下もあって小さな庭もあって


猫も蛇も虫も、、、


そっちの方が怖かった





×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。